Abflug2017 スプリング・エフェメラル

<ごあいさつ>
 この度、東京造形大学 絵画専攻 母袋俊也ゼミナール有志の展覧会として2017年3月16日から22日の間、ターナーギャラリーにおいて「Abflug2017 スプリング・エフェメラル」を開催する運びとなりました。
 本展の副題である「スプリング・エフェメラル」とは、春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花のことをいいます。直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」という意味で、「春の妖精たち」とも呼ばれます。
 私たちは制作という行為の中で、それぞれが、さまざまな人、場、素材にであってきました。そのコミュニケーションの中で、この世界の常に変化し続ける儚さや、今という瞬間の尊さを感じ、その中で確かなものを残したい、求めたい、その衝動に突き動かされ作品を制作してきました。
 この短い期間開催される展覧会を最期に、同じように会し展覧会を行う、ということはもう無いでしょう。この春私たちは、花を咲かせた後、それぞれの葉をつけ、美術への造詣という根を深めていくのです。
 今、まさに移ろっている最中の、儚い花のような展覧会にご期待ください。
Abflug2017展出品者一同

会期日程

2017年3月16日~22日

開廊時間

11時〜19時

作家名

井上友希 Yuki INOUE
菊原あゆ美 Ayumi KIKUHARA
千々和佑樹 Yuki CHIJIWA
三橋真唯 Mai MITSUHASHI
谷野綾音 Ayane YANO
吉川穂香 Honoka YOSHIKAWA

URL

https://abflug2017.tumblr.com/

レセプション

Reception
3.18(Sat)18:00 - 19:00

イベント

Gallery Talk & Reception
Gallery Talk
3.18(Sat)16:00 - 18:00
GUEST
藤井浩一郎 / koichiro FUJII
Reception
3.18(Sat)18:00 - 19:00

ステートメント

<ごあいさつ>
 この度、東京造形大学 絵画専攻 母袋俊也ゼミナール有志の展覧会として2017年3月16日から22日の間、ターナーギャラリーにおいて「Abflug2017 スプリング・エフェメラル」を開催する運びとなりました。
 本展の副題である「スプリング・エフェメラル」とは、春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花のことをいいます。直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」という意味で、「春の妖精たち」とも呼ばれます。
 私たちは制作という行為の中で、それぞれが、さまざまな人、場、素材にであってきました。そのコミュニケーションの中で、この世界の常に変化し続ける儚さや、今という瞬間の尊さを感じ、その中で確かなものを残したい、求めたい、その衝動に突き動かされ作品を制作してきました。
 この短い期間開催される展覧会を最期に、同じように会し展覧会を行う、ということはもう無いでしょう。この春私たちは、花を咲かせた後、それぞれの葉をつけ、美術への造詣という根を深めていくのです。
 今、まさに移ろっている最中の、儚い花のような展覧会にご期待ください。
Abflug2017展出品者一同
ページの先頭へ戻る