Portrait

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会期日程

2022年3月14日(月)~24日(木)

※20日(日)休廊

開廊時間

10:00~18:00

14(月)12:00~18:00

24日(木)10:00~16:00

作家名

吉成仁志 Masayuki Yoshinari

1983年 神奈川県平塚市出身

2005年 東京工芸大学芸術学部デザイン学科ヒューマンプロダクト研究室卒業

 

2021年 シェル美術賞2021 入選

2021年 IAG AWARDS 2021 準IAG賞 & ターナーギャラリー賞

2020年 Independent Tokyo 2020 審査員特別賞 八木宏基(HARMAS GALLERY)

2017年 シェル美術賞2017入選など

URL

http://www.shinauma.com

ステートメント

この度、ターナーギャラリーにて、吉成仁志の個展「Portrait」を開催します。

シリーズにおけるPortraitは、パンデミック禍の2020年頃から構想し始め自身と向き合い、過去を思い返す中で過ごしてきた80’s~90‘sの文化体験がバックボーンにあります。

 

1983年、日本の典型的な昭和の家庭で生まれ育ち幼少期に触れてきた文化体験は、制作活力の根幹にあり、生活の中心であった神奈川県平塚市、現在STUDIOを構える大磯町での地域性と時代性は制作の導入口であります。

 

描写された人物は、個性やクセが際立ち吉成が魅了された人物で日本の一つの時代、空気感を切り取り、ヤンキーカルチャーを日常に体感した10代は、Portraitにおいて重要なファクターです。

 

吉成は、磁器やスカジャン、浮世絵などから着想を得た作品も制作しており、Portraitにおいてはパターンである模様や絵柄、ポージングはそれらの影響を受けています。

メインビジュアルのYubitsumeは、日本人の一つの階層特有の精神や、ある種の行為にフォーカスしており、それらを理解することで日本人アーティストとしての表現の独自性を見出し、日本特有の風土で誕生、進化し何百年もの間、生活の一部に残る土着文化を新たに提示します。

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