ICARUS

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会期日程

316−321

開廊時間

16日のみ15−18時。オープニング

最終日は16時まで

残りの会期は11−18

作家名

岩切海星 細谷一世

ステートメント

我々はみな、ダイダロスとして翼を編み続け、イカロスとして翼を過信し続ける。

見上げる太陽と、踏みしめる大地。その間に横たわる「落下」という過程。

墜落し続けることが「飛び続けている」ことの同義語とすると、引力に身を任せて壁から床へ、垂直から水平へと軸が溶け出すその刹那に私たちは初めて重力という名の自由を手にする。

足を見る。

壁に掛かる絵画は、床へと至る思考の軌跡だ。

支持体と壁の境界、床と足の接点、その「中間の場所」にこそ溶け出した蝋のような、私たちの輪郭がこびりついている。

落ちることは、失うことではない。

それは、地球という名の巨大な抱擁へと向かう、もっとも純粋な飛翔である。

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